将来の発症リスク可視化
フォーネス
ビジュアス
Fones Visuas
この検査で分かること
___将来の発症リスクを可視化
フォーネスビジュアスは、病気になる前段階の「未病」の状態を可視化し、一人ひとりに合わせた予防策を提案する革新的な検査です。わずか1回5ccの採血で、あなたの健康状態を多角的に分析します。
1.病気の発症リスクと倍率
病気が発症するまでの兆候を示す特異的なタンパク質を検出し、発症リスク(%)と発症リスク倍率(平均群と比較し何倍か)を数値化。生活習慣の改善による発症の予防につなげます。
【対象疾患】
・認知症…20年・5年(*1)以内の発症
・心筋梗塞/脳卒中…4年以内の発症
・慢性腎不全(*2)…4年以内の発症
・肺がん…5年以内の発症
・前立腺がん(*3)…5年以内の発症
*1)認知症5年以内は65歳以上の方のみ提供
*2)慢性腎不全は発症リスク倍率のみ提供
*3)前立腺がんは45歳以上の男性のみ提供
2.個別の健康アドバイス
現在の体の状態を示す以下の項目を可視化し、1.の解析結果ページにて生活習慣改善のヒントを提供します。
【対象項目】
・耐糖能
・肝臓脂肪
・アルコールの影響
・心肺持久力
・内臓脂肪
・安静時代謝量
検査の流れ
___たった5ccの採血
ご予約
問診・採血
当院にて問診と採血(5cc)を実施します。
注射が苦手な方はベッドに寝た状態での採血も可能です。結果お渡し
1〜2か月後に、検査結果報告書をお渡しします。
健康相談(全2回)
フォーネスビジュアスのコンシェルジュ(保健師資格保有)と、電話またはzoomで健康相談ができます。検査結果をもとにご自身のライフスタイルに合った生活習慣改善のアドバイスや提案がされます。
2回目の健康相談では、生活習慣改善の取り組みとご自身の変化を振り返り、その状況に応じた提案をいたします。生活習慣改善を継続できるよう、寄り添いサポートします。
再検査
リスクが高い病気があった場合、生活習慣を変えてもう一度測定し、病気のリスクが下がっていれば、改善した生活習慣がご自身に合っていたと確認できます。検査提供会社であるフォーネスライフは1年ごとの定期受診を提案しています。
料金
___税込¥54,780
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税込 | |
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フォーネスビジュアス |
¥54,780 |
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受診券をお持ちの方 |
¥0 |
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検査結果報告書の外国語記載 |
¥22,000 |
※通常、検査結果報告書は日本語で記載されています。
医師が薦める理由
___リスクを知り、減らせる可能性
従来の人間ドックは、病気の早期発見が主目的でした。一方フォーネスビジュアスは、病気を発症する前の予防を目的とした検査です。
対象疾患の多くは、生活習慣を改善すれば発症リスクを減らせる可能性があり、早期から具体的な対策を講じることができます。
この先進的な検査で、健康寿命を延ばすお手伝いをしたいと考えております。
将来の健康に投資する手段として、ぜひご検討ください。
2019年北里大学卒業。東京医科歯科大学病院(現:東京科学大学病院)や新渡戸記念中野総合病院にて勤務しつつ、2021年より医療法人社団縁風会のユアクリニックお茶の水・ユアクリニック秋葉原にて勤務開始。2025年より同法人が新設したお茶の水駅前生活習慣病クリニックおよび新御茶ノ水人間ドックにて勤務し、多忙な患者の生活に寄り添いながら健康を支えている。
日本内科学会認定内科専門医、日本神経学会所属
FAQ よくあるご質問
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来院からお帰りまで30分程度が目安です。
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ご受診日から約1〜2か月後に結果をお届けします。
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フォーネスビジュアス検査は、将来の発症リスクや現在の体の状態を評価する検査であり、病気の診断をするものではありません。検査により得られる情報は、医師による診断に代わるものではありません。
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原則として可能ですが、以下の方は注意が必要です。
・慢性腎不全の方:不正確な結果となる可能性があります。
・全身性エリテマトーデス(SLE)の方:結果が得られなかったり、不正確な結果となる場合があります。
・がんの罹患歴がある方:発症リスクを過大・過少評価してしまう恐れがあります。
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妊娠中の方はこちらの検査を受けることができません。
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マイクロCTCは検査前、検査前日とも一切の飲食制限はありません。
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フォーネスビジュアスのコンシェルジュ(保健師資格保有)と、電話またはzoomで健康相談ができます。
検査結果をもとにあなたのライフスタイルに合った生活習慣改善のアドバイスや提案がされます。
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一般的な早期発見のための検査は、すでに体の中に生じている病気を検出します。
また、遺伝子検査では、一生に一度の検査で検査結果は変わりません一方フォーネスビジュアス検査は、検査時のタンパク質の状態から、病気になる前のリスクを読み解く検査です。
日々の生活が病気のリスクを生み出すため、予防できる可能があります。
生活スタイルを変えて再度検査することで、病気になりにくくなった体の変化や、努力の結果を計測することが可能です。
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1年に1回の受検をお勧めします。

